今回の案件は、マンションでの漏水補修工事です。 その漏水が、マンションの下の階まで漏れてしまって、大変な状態になっておりました！(;O;)

漏水の場合、給水系統なのか、給湯系統なのか、排水系統なのか、 雨漏りなのか、その系統のどこの部分から漏水しているのかいろんなパターンを想定しつつ調査していきます。 最初の調査で目視では確認できなかったため、漏水が発生しているであろう部屋の、壁の中を見るために床下・壁解体から行います。 （おうちの中の配管の多くは、床の下、壁の中で、１階の天井などにもあります）

調査の結果、給湯管（給湯器からのお湯配管）の系統と判明しましたが、給湯管の漏れ箇所が 見える場所ではなく床下にある部分だったため、困りました(*_*; 床下の配管を触るために床を切って剥がして給湯管を直したいですが、お部屋のオーナー様は日々生活されていますし、切った床は綺麗に復旧しなければいけません。 ですので、給湯管を新規に配管する方法にしました。

ベランダの給湯器から室内に入っているところや、床を数か所開けて給湯管を新たに配置していきます。床下の手の届かないところがありますので、いろいろ考えて頑張るのみです！
そうやって給湯管を新規で設置したら、次は開けた穴や壊れた壁の補修です。押入れの壁や部材、洋室の床や壁紙は新品のものに貼り替えます！
漏水の被害にあわれた方の方が大変ですが、作業も大変でした(*_*; こういったことを目の当たりにすると、賠償保険ってもしものときに必要ですね！

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