キッチン 吊戸棚 造作工事 補修
キッチン 流し台の上についている「吊り戸棚」。
これが下がってきて傾いているとご連絡をいただき、見に行ってみると、吊り戸棚の上の「幕板」と天井の間にすき間が!
すき間があるということは、やっぱり下がってきてしまったんでしょうね。これは取り外してみないと原因がわかりませんので、一度外してみることに。
どうやら壁のコンクリートと 幕板の下地の木材がピッタリくっついてないところがあって、その部分に荷重がたくさんかかり落ちてきたかもしれません。
重量オーバーだった可能性もありますね。
吊り戸棚には耐荷重があり、多くは本体に記載されていないのですが、古いものだと20kg~30kg以下だと思っておいた方が良いでしょう。
最近のメーカー製のものは40kg(棚板1枚20kg)などもありますが、それぞれに確認が必要ですね。
こちらの対処は、下地を追加して組み直し、幕板と吊り戸棚を戻しました。
鉄筋コンクリート造の建物ですので コンクリートに穴あけ作業があり、隣や階下に音が伝わってしまいます。
ご迷惑をおかけしました(>_<)!
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